社用車整備 アクア 足回り交換 比較検証
当店のアクアGRスポーツ
17インチ仕様です
普通のアクアとはいろいろな意味で別格で、
大変気に入って乗っています
どうしても一点だけ妥協できないところがありました。
それがサスペンションです。
硬めの足回りならいいのですが
硬すぎで、ちょっとした段差でも、
ボデイに響くようなショックがあります。
明らかにミスマッチングで、
スピードを出すのが嫌になります。
この辺の経緯は長くなるので、パートⅡに書きますので
興味がある方はご覧ください(後日アップ)
(作業は常連のTさんにも参加して頂き、店主も楽しめました。ありがとうございました)
色々検討した結果、
RSR Ti2000ハーフダウンサス
と、TEIN エンデューロ+
(16段減衰調整)
にしました。
作業内容の紹介というよりも、比較検証をメインに紹介します
☆車高がノーマルより下がっている
このアクアGRスポーツ17インチ仕様は
もともとノーマルのアクアより
車高が下がっています
今回購入したRSRのハーフダウンサスは
普通のアクアより15㎜下がる商品ですので
このクルマに装着すれば
リアは変わらず、フロントは5㎜上がります
同じが良かったのですがこれは仕方ないところでしょうか。
車高を下げるのが目的ではないので
ダウン量が少なく、
一番バネレートが低かったのが選択理由です。
誰でも車高調かダウンサスか迷うところですが、
今回は車高を下げることが目的ではなく、
むしろ良く動く、跳ねない、走りたくなる
足回りを目指しているのでダウンサスにしました。
あくまでしなやかでボデイ剛性を生かした
足回りをコンセプトに検討した結果です。
まずは交換前の車高を測定します。
フロント フェンダーまで630㎜
リア フェンダーまで635㎜
また、今回はアッパーマウントその他
ショートパーツはすべて純正を準備しました
フロント脱着作業
フロント脱着作業は2柱リフトがあるのでサクサク進みます。
フロントはワイパー一式外すことになりますが、
意外と面倒なのが
フロントフェンダ トゥー カウルサイド シール
つまりサイドについているカバーです
意外と硬いので気を付けて外します
そのあとは止めているボルトを10個以上外しますが、これは順番に外せば難しいことは無いです。
むしろ、カバーが外れたら、フロントガラスの先端は養生テープで
しっかりとマスキングしてください。
ガラス面は強いのですが、
厚みの部分に工具をぶつけようものなら簡単にヒビが入ります。
上が空けば
サスを止めているボルトを緩め、
スタビリンクを外し
(ボルトを回すだけでは緩まないので、メガネレンチや六角棒(ヘキサゴン)が必要です。)
ブレーキホース、ABS配線を止めているボルトを抜いてショックから離します。
それが出来たら下側からショックを止めている下側のボルト2本を抜けばサス一式が取り外せますが、
外すとブレーキローターやナックルがブラブラするので、フロアジャッキで押さえておきます。
☆比較
サスペンション
純正のほうが太く短いです。
普通は逆なんですけどね”(-“”-)”
全長は5㎜くらい長いです
バンプラバーは17インチ仕様のものを使うか、
その他純正のものを使うか悩みましたが、
黄色の普通のアクア用を使用しました
黄色のほうがウレタンで柔らかく、
17インチ用はゴムで硬いです
(パーツを取り寄せるのに、自分のクルマの車検証では17インチ仕様のものしか
リストに上がって来ないので、普通のGの車検証でリストアップし購入しました)
フロント下側から
上は減衰調整ダイヤルがあるので、
そのままだとカバー(蓋)が付けられないので
10㎜程度の穴をあけて取り付けました
リア脱着作業
リアの交換は2柱リフトでタイヤが30㎝浮くぐらいまでリフトアップし、タイヤを外します
フロアジャッキでリアロアアームを軽く支えておいてライトのレベライザーの開放しておきます。
ショックの下側のボルトを緩め、トランクルームのカバーを外すとショックの頭が見えるので
緩めて、ショックを抜きます。
抜けるとロアアームがフリーになるのでサスを抜きます。
レベライザー
さて、リアは楽勝かと思いきや
購入時の注意書きに
アクアは純正ショックのブーツ使用
と書いてあります。
購入した新品にはブーツが付いているのに、
何で必要なのかがわかりませんでした。
取り付けていくと解るのですが、
テインのショックの上側には純正には無いリングを挟むのですが、純正のブーツの上に付いている
金属のワッシャー部分を切り取ってそれをリングの上に挟めということなんですね。
こんな図も付いていますが、何のことやら理解できませんでした
このリングがあるので
エアソーで純正ブーツを切り、
ワッシャーを取り出します
この切り出した部分が無いと、
リングがボデイに当たり上手く付きません
理解するのと切り出しに1時間はかかりました
(頼むからこれくらい最初からつけておいてくださいテインさん)
無事装着完了!!
車高は
フロントフェンダーまで640㎜
リア フェンダーまで640㎜
フロントが10㎜リアが5㎜上がりました。
☆インプレッション
まず、小さいギャップでもガツンと来てた純正に比べ、
路面の状態を伝えつつしなやかに乗り越えていきます。
ショックの減衰は16段ありますが、
車高調でもダウンサスでもサスのバネレートは変えるわけではないので、
一番いいところは
乗り続けるとおおよそ決まってきます。
街中では5段戻し、高速では4段戻しが自分にはベストでした。
街中でも高速でもボディ剛性の高さは十分感じられ、
それでいて純正のようなヒステリックな突き上げもなく、
自分が目指していた
しなやかな足回り
になりました!(言い切ります)
特に高速で継ぎ目を乗り越えると、
今までは
「ド、ダン」「ダ、ガツン」
みたいな感じでしたが
「タ、タン」
という気持ちいい振動が伝わってきて、
それはフーガの足回りに近い感覚です
お客様に宣伝(^^)/
今回の作業のように
簡単にいくと思っても、
なかなかすんなりいかないのが
クルマいじりです。
そんな時、
色々な工具があって、
整備士のアドバイスを
受けながら
安全に、
ちょっと頭を使いながら
自分の納得する作業が出来るのが当店です。
経験のない方でもアドバイスしますので
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
特殊なクルマ以外はほとんどできます
当店で楽しみながら作業しましょう!
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